文明開化の音が鳴る

二学期に入り、小学生1年生の息子は漢字というものを学び始めた。

それまでも「漢字の いち(一)って簡単やでー! に(二)も簡単やでー!」と言ってはいたんだけど、彼のなかで何かしらの革命が起きたのが、という文字との出会い。

テレビのテロップを見て「大きいのおおって書いてある!」

はたらく細胞の漫画を読みながら「大丈夫のだいって、大きいのおおと一緒やでー」

大垣書店で買った本に貼ってあるシールを発見、「ここにも 大(だい) って書いてあるけどなんでなん?」

毎日何度も使う自宅のトイレ、ある日突然「トイレに書いてある 大 と 小 って何?」と、この世の真理に気づいてしまった。

いつも通りの日常に新たな発見が溢れ出している彼を見ていると、学べる環境、気付ける環境がある豊かさをひしひしと感じるのでした。

そういえば私自身、学生時代は語学の勉強がとても好きだった。

今は一切やっていないし、もはや脳内の金庫に閉じ込めて暗証番号を忘れてしまった感じだけど。

英語、韓国語、中国語。

今まで雑音だった音が、記号のかたまりが、ある日を境に意味を持ち始めるあの感覚。

知らないことを知れること、世界の広さ、この世の可能性が感じられるのがとても嬉しくて。

もっと時間に余裕がある生活ができるとしたら、私は語学(と数学)を学びたい、学び直したいなーってずっと思ってる。
今のところ、「時間が無くてもなんとかしてやりたい!」と思うほどの情熱ではないから。


知らないことを知る。

無味無臭の物事に意味を見いだせるようになる。
おや?あの曲の歌詞みたいだ。

これだから、人生を広く、深く、豊かにしてくれる「学び」はやめられないんだなー!!


「学び」にも中毒性ってある気がしてるよ。

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この記事を書いた人

ちぃ 島根出身 兵庫県在住 91年生まれ

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