「〇〇診断」と名の付くものが大好きな私。
巷でよく耳にするパーソナルカラー診断に関しては、これまで3回も受けています。
初めて受けたのが、8年程前。2回目が今年の1月、3回目が先日。
「そんなに受けて馬鹿だなぁ。」という思う人もいるでしょう。
私は自己理解コンテンツオタクなので、探求を始めたら止まらないのよね。
共感できる人、意味が分からなすぎて逆に気になる人、パーソナルカラー診断や自己理解について興味がある人などに読んでもらえたら嬉しいです。
なぜ3回も受けたのか
まず気になるのはこれでしょう。
これはおそらく読んでいる方の想像通りで、診断結果にもやりとするところがあったから。
正確には、受けてしばらくは納得していたけれど、さらにしばらくしてから「ん?」と思うことが増えたから。です。
1回目 4シーズンでの結果
初めてパーソナルカラー診断を受けたのは24歳の時。
大学生の頃に2chでパーソナルカラーと骨格診断の存在を知って、「今はお金がないけど、社会人になったら絶対に受けたい…!」と思っていたのです。
当時はSNSにも今ほど情報はなく、イメージコンサルタント、パーソナルカラーアナリストの方の数もあまり多くはない時。グーグルでめっちゃ吟味して診断を受けるサロンを決めました。
4シーズンの診断なので、結果はスプリング、サマー、オータム、ウィンターという4種類のうちのどれかになります。
診断結果はスプリング。
ベストカラーのドレープ写真なども撮らせてもらったけど、ネット掲載可だったかは忘れてしまったので、ここで写真は載せないでおきます。
診断時に印象的だったことを総括すると
・とにかく白がたっぷり入った明るい色(高明度・低彩度・クリア)が似合うと言われた(意外!)
・ベストカラーに4色くらい明るいピンクが入っている(意外!)
・ベストカラーにオレンジが一切入っていない(意外!)
・パーソナルカラーというのは、顔色が“明るく”なるものらしい
・明るくかわいいイメージの色が似合うし、骨格ウェーブなので服装も可愛らしいものが似合うが、顔立ちが甘々じゃないから、全身かわいいテイストにはしない方がいいと言われた
本当は、「骨格ウェーブ=かわいい格好が似合う」ではないのですが、話がそれるからとりあえず置いときます。
それから、これはけっこう後にドレープ写真を見返していて気づいたことで、
・ベーシックカラーのベストカラーは、半分くらいがオータムの色(スプリングなのに何でだろう?)
という感じでした。
自分にピンクが似合うなんて、しかも明るめのピンクが似合うなんて思ってもみなかったので、
私にも“かわいい”は似合うんだ!
とすごく嬉しかったのを覚えています。
1回目の診断後の変化
それまでの私は、明るい色と言えばアイボリーやベージュ系くらいしか着ることがなく、そもそも黒や、色味のあるものを身に着けることが多かったです。
1回目の診断を受けた後は、
・黒も着るけど、「黒じゃないといけない」「黒が着たい」なんてことがない限りは、ブラウンやネイビー、色は明るくなるけどベージュやアイボリーを選ぶように。脱黒。
・1番印象に残っていた「とにかく白がたっぷり入った明るい色」を心がけて選ぶように。
自分で着ててそんな変な感じはなかったし、周囲の人からも
柔らかそうな色とちーちゃん(私)のイメージが合ってる
と言われることもあって、最初は納得してたんです。
……最初は!
生まれてきた違和感
でも、何年も過ごしているうちに、自分の中で「おや?」と思う事が出てきました。
・顔タイプアドバイザーの資格をとる時、「パーソナルカラーはスプリング」と話したところ、カラー診断の資格も持っている講師の先生から「んー?ソフトオータムじゃない?それかソフトサマーか…」と言われた。
そこで診断されたわけでなくて、ぱっと見の感じで言われただけ
・明るい色を着ると確かに顔色は明るくなるが、色味によっては自分と服が同化してる感じがする。そして、自分的にはそれが良いと思わない。
・明るい色を着ると確かに顔色は明るくなるが、色味によっては自分の存在感が薄れてる感じがする。だけどそれは顔立ちが薄いから仕方ないことなのかな。
・周囲の人やアパレル店員さんからは、一見明るく柔らかな色が似合いそうと言われることも多いが、実際にちょっと鮮やかな色を着てみるとそれはそれで良い反応がくる。
でもそれは、ベーシックカラー以外はあまり着ない、着れないと感じてる人が多いからで、「似合ってるね!」というよりは「その色着る勇気が素敵!」的な部分もあるのかなぁ…。
・やっぱりオレンジや赤、緑も似合ってる気がするんだよなー。周りの人からも分かりやすく褒められるんだよなー。
・明るく薄い色だけでメイクすると、なんか変な感じ。
特にリップ。明るいベージュで顔色が沈みはしないが、なんか物足りない感じになる。ある程度の色味を持ってきたい。
24歳の頃よりは色についての知識も深まり、自分自身の理解も深まっているであろう自分。
そして、当時はあまり見当たらなかった流派のパーソナルカラー診断もどんどん増えてきた。
「今の状態でもう一度診断を受けてみたいなぁ…。あの流派もこの流派も気になる…!」と29歳頃から考えるようになっていきました。
2回目 サイアートパーソナルカラー診断
32歳になった今、「せっかく身近に信頼のできる方がいるんだし、もう一度受けてみてもいいかも?」という気持ちから、姫路でサイアートパーソナルカラー診断をしている智美さんにお願いすることにしました。
サイアートパーソナルカラー診断は、12種類の色グループから似合う色を見つけ出してくれるものとなります。
ちなみに智美さんには、別の機会に自分スタイル骨格診断もしてもらってます。
これも、「私って生粋のウェーブではないだろうな…。」とずっと思っていたところから。
診断の結果
結果は、
1st トゥルーオータム
2nd ソフトオータム
3rd ダークオータム
でした。えぇ、つまりオータム。
でも、スプリングの中にも似合う色がけっこうあって、パンフレットのひとつひとつに〇をつけてもらいました。
3回目 16タイプパーソナルカラー診断
サイアートパーソナルカラー診断の結果に納得がいかなかったの⁉
いえ、そうではありません。
16タイプ診断の方も、サイアートを受ける前から申し込んでいました。
智美さんは尊敬するイメージコンサルタントさんでありながらも、今や友人でもあります。
私が
16タイプも気になるんですよねー!
とか言ってたら、
16タイプ診断をされてる方で、すごくおすすめしたい方がいます!
と、智美さんが骨格診断の資格取得をする際に出会った、あすかさんという同期の方を教えてくださいました。
そして話は盛り上がり、智美さんと私でペア診断を申し込むことに。憧れのペア診断…!
診断の結果
結果は、
1st ウォームオータム
2nd ウォームスプリング
でした。またしてもオータム。
そして、やっぱりスプリングも似合うよという話。
総括
え、1回目と2回目と3回目で全部結果違うじゃん??
と思った人、いる?
タイプ名ではなく、傾向を知る
流派によって、ファースト、セカンドの出し方、分類の仕方や分類名は違います。
だから、タイプ名だけにとらわれると「違う結果が出た!」などとよく分からなくなってくるけど、大事なのはその中身。
特に2、3回目の診断に関しては、どちらも同じようなことを言われました。
私の得意な色は、
・黄み
・中明度
・中~やや高くらいの彩度
・クリアな色~やや濁っている色
とのこと。
けれど8年前の診断では、
「黄みの方が得意だけど、それよりもとにかく白がたっぷり入っているもの(高明度・低彩度・クリア)を選ぶといい」
って強く言われている。
んん~????
8年前、もしくは今回の2度の診断、どちらかが間違っているんだ!
とすぐに結論付けるのは簡単。
でもそういうの、私あんまり好きじゃないんだよね。
じゃあどう考える?
この謎は、智美さんとあすかさんが解いてくれました…!
後半へ続く。
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