息子と延々風邪をうつしあっている間に、ちょっと時が過ぎてしまったぞ。
今日は以前書いた記事の続きです。
まだ読んでない方は、こちら↓のリンクからどうぞ
判明した私の骨格
早速結果を言うと、私の骨格は、ストレートミックスのウェーブでした。つまり、基本はウェーブで、一部ストレートの要素もミックスされているということ。
なんという予想外の展開…!!
前回のブログにも書いていたような、華奢ではない、ごつく見える服がある、ロング丈いける…などなどの要素から、自分としては
「う~ん、ナチュラルミックスかなぁ。」
とずっと思っていて。
アナリストさんも、実際に診断を始める前のカウンセリングの段階では、
「お話しを聞く限りでは、ナチュラルミックスかなぁ。」
と思われていたそう。けれど、目視、触診などで確認していくとナチュラル要素は無く、最終的にこのような結果になりました。
具体的な特徴
具体的に、私のどんなところにストレート要素があったかというと、
肩周りから肩甲骨あたりに、骨格ストレートのような筋肉のハリがあるところ。
昔にやっていたスポーツや、最近続けているダンスの影響か、他にも所々筋肉があって体幹もしっかりめなところ。ゆえに、華奢な印象は少ないところ。 ウェーブさんは体幹弱めな人もよくいるそうで。
このような点たちが、骨格ウェーブ仕様の服を着るとごつく見える事があった理由であり、華奢って感じはそんなにない気がする理由であり、ウェーブに鬼門とされるシルエットや丈、素材感でもある程度着こなせる理由となっていたよう。
摩訶不思議な点
一方で、ストレートミックスのウェーブとは言っても、
ハイウエストや高い位置のウエスト切り替えが正義。(ウェーブ向けスタイルアップ法)
トップスは、丈長めのものよりも、INや短め丈の方がスタイルよく見える。(ウェーブ向けスタイルアップ法)
なんていう点は、そのまま突き進んで良いようでした。ストレートミックス(のウェーブ)と伝えていただいた瞬間は、
ストレートミックスってことは、ハイウエストが自分に合うと思っていたのは勘違いだったんかなぁ。
と思ったけれど、結局ここはウェーブのセオリー通りが私には合っている、ということ。
引き続きハイウエストでいいし、“ハイ”の位置も、おへそより指4.5本分くらいが1番良い位置、というなかなかのハイ人間ということも判明しました。
純粋ストレートさんならハイウエストはおすすめされないだろうに、ストレートミックスで腰位置の高い私にはハイが合っている。なんて不思議な現象。そして、なんて細かい部分まで教えてもらえるのか。
他にも、身体の特徴やスタイルアップという観点でのコーディネートのポイントは色々教えていただきましたが、ここでは一部のみ書いてみました。
結果を聞いて、自分の感覚に自信を持てたし、その“感覚”でやっていたことの理由が、診断のなかでどんどん明確になっていくのがすっごく面白かったです。
は~~~~~~ん。なるほどね。だけん私は、羽織もののボタンを開けて着たかったのか。
などと色んな謎がすっきり、名づけを求めてさすらう日々にも決着がついて、なんとも言えない爽快感に包まれたのでした。
だから私、この夏一生こんな↓格好してたのかな。
そして、ぱーっと明るい爽快感にしばらく囲まれた後、次に私を襲ってきたのは、自己肯定感でした。
いつだって私は、私のままで良かった
診断を通して、自分のコンプレックスや過去の思い出が、柔らかく解きほぐされていったような気がする。
だいぶ自分語りになるけれど、私にとってはどれも大切なことなので、ひとつずつ書いてみるね。
いい仕事をしてくれる肩々
肩周辺に筋肉のハリ感があるという点について。
「肩まわりに筋肉がある」という点だけで見ると、
肩はしっかりより華奢な方が いいなぁ。
と私は思ったりもする。
けれど、華奢なら華奢なりにお悩みがあると思うし、身体全体を見た時には この肩の感じがいい仕事をしてくれて、全身のバランスがうまい事とれてることが多々あったんだと気づけました。
診断を受けた後は、
これまで、自分好みのファッションが体型に合いやすいのは、身長のおかげかな、と思っていたけれど、この肩もけっこう一役買ってたんだなぁ。
と思えた。
そして、以前趣味のダンスをしている時に、
私の身体って、実力よりもちょっと上手く見えやすい気がする(らっきぃ)
と考えたこともあり、それもまぁ身長のおかげだろうという事で片づけていたけれど、きっとこれ、肩のおかげもあるわ、としみじみ思ったのでした。
ファッションやダンスなんていう、私の趣味ライフにまで一役買ってくれる素晴らしい肩々に、より一層愛着が湧いたのでした。
わんぱくプロレスラーとなって困らせてくることもあるけど。
客観めいた主観に騙されていた脚
ずっと超絶短足だと思っていた自分の脚。
今回の骨格診断を通して、
「腰位置は高いが、大転子の出っ張りによって短く見えやすいことは間違いない。」
ということも分かった自分の脚。
脚については、今でも鮮明に覚えていることがあるのです。
あれは小6の時。
自分の好きなファッションを楽しんでいたら、何人かの子が 「かわいい」って言ってくれた。喜んでいると、それ見てた別の子が「でも短足じゃん」と悪口を言っていた。って後で他の子から聞いた。
当時は自分が足長なのか短足なのかよく分からなかったので、 悪口を言われた、という意味では嫌な気持ちになりつつも、 「私って短足なんだ…」と落ち込む事はありませんでした。
けれど、
この歳で短足っていう視点でディスってくるの、すごいなぁ。
と変に感心したせいか、その後も心に残り続け。
そして、大人に近づくにつれ、
たしかに私って短足よね。見抜いてたあの子すごいわ。
と、その子の発言を自分でも心から認められるようになってしまいました。
けれど、短足は、高めの身長でごまかしたり、足が長く見える服を着てカバーすればいいこと。
だからやっぱり落ち込む、ってことは無い。けれども、今の世の中、足は長い方がいいとされる事が多いから、 「足長い人いいなぁ。」という気持ちもどこかにはあるという。
この、なんだかなんとなく、よく分からない形で心のどこかに漂っている感じ、伝わるだろうか笑。
まぁそんな20年を過ごしてきたので、骨格診断を受けて、
あ、私、思い込んでた程には足短くなかったんだ。
って、ものすごく驚きました。喜びよりも驚きの方が断然大きい
人の言う事って、合ってる事ももちろんあるけれど、合ってない事だって往々にしてある。所詮は客観と言う名の主観でしかないうえに、その意見には色んなフィルターがかかっているということを忘れてはならないな、と思ったよ。
こんな気づきまでぶち込んでくれる骨格診断、すごくないか。
今までは自分の脚に対して、
私が色々とごまかしてやるから安心してや。
ってな気持ちだったけど、これからは、
大転子が何だって言うんだ!
あんたが隠し持ってるポテンシャルは、いつでも私が最大限引き出してやんよ!
って気持ちで生きていこうと思います。
やる事は結局変わらないんだけどね、気概が変わるよね。短所じゃなくて長所だったんだから。
危なっかしくない身体
前半の記事に書いた母と私の比較話。
骨格診断にそこまで詳しくはない母も、 試着で “同じ骨格タイプのはずなのに、私の体型に似合うものが母には似合わない” 現象に出会う度に、
やっぱりこの服は、あんたみたいに、背が高くて身体がしっかりした人じゃないと似合わんわ。
と言っていました。
「身体がしっかり」って悪い意図ではないっぽくて、 「服の中に身体がちゃんとあって、服に着られていない」という事を母は伝えたかったんだと思う。
彼女が言ってたことは結局、 今回の診断で判明した、肩周りの筋肉、体幹がしっかりしてる、ってところからも来ていたのでしょう。
昔は、骨から細くて華奢な女の子に憧れて、
たとえ痩せても私はあんな風にはなれない、はい絶望。
と常に打ちひしがれていた時期もありました。
近頃は、「まぁ、この身体はこの身体で良いでしょう」とフラットに考えられるように。
それだけでも充分楽になっていたけれど、骨格診断を再び受けてみた事で、
私にはこの身体が1番いいな。
とまで思えるようになりました。
それは、私がパーフェクトな身体を持っているから。ではない。パーフェクトな身体じゃないのはここまで読んでて十分伝わってると思うけれど。
ただ、自分が自分として人生を楽しんで生きていきたいと思った時に、この身体は、完璧じゃないところも全部含めて、私にとっては完璧なんだ、と思えたということ。
母とのエピソードからも分かるように、ずっと羨ましかった華奢な人にだって、着こなせない服があるわけ。
もちろん、私に着こなせない服だって、お尻で止まってそもそも入らない服だってこの世にはごまんとある。
みんな、万能じゃなくていい、万能じゃないからこそいいのだ…!
全人類に受けてほしい骨格診断
だいぶ長くなってしまった。
骨格診断を再び受けたことで、自分の身体の特徴や、スタイルアップ法を知っただけでなく、今後の人生に響く気づきまで沢山もらったのでした。
7年前の診断でも沢山の気づきがあって、自分を受け入れられるようになった部分がありました。
例えば、さっき突然書いた「お尻で止まって入らない服がある」=お尻が大きいところも、当時の診断を通してフラットに受け入れられるようになった身体特徴のひとつ。
1回目の診断があったからこそ、今回の診断でより自分の身体を深堀りできたんだと思うし、2回受けた診断のどちらもが、その時その時の私に大切なことを教えてくれた気がします。
ネットや本の自己診断では心身ともにここまでの気づきは得られなかったでしょう。
じゃあどんなアナリストさんから受けてもここまで沢山のことを考えられたか、と言ったらそうじゃないと思うのだよね。
安心かつ、心躍る気持ちでいながらも、自分の疑問や悩みに対して的確に答えを出してもらえたからこそ、色々発展して考えられる余力が生まれたというか。
なので、気になった方は、ピンとくるアナリストさんのところで是非受けてみてくださいな。
自分を知るツールのひとつとして、骨格診断は全ての人におすすめ。
とは言え特におすすめの人
・自分が骨格何タイプか知りたい人
・自分の身体の特徴を知りたい人
・身体にコンプレックスのある人
・スタイルをよく見せる着こなしや服の選び方が知りたい人
・「自分はスタイルが悪いから何を着てもきまらない」と諦めてる人
・自分の魅力を新発見したい人
そして、骨格診断のなかでも、今回私が受けた 自分バランス骨格診断 ってやつは特におすすめです。身体の特徴を細かく見てもらえるので、
「あなたは骨格○○タイプ。○○タイプがスタイルアップするのはこれ」
という感じでなくて、
「あなたの骨格はベースが○○タイプだけど、この部分は△△タイプの要素も入ってるから、こういう点に気をつけて服を選んだらいい」
と、タイプ論のみではない、自分の身体特徴、合うもの、注意点などがよく分かるはず。
今回診断してもらったサロン
私が診断をお願いしたサロンさまはこちら↓
私を“はぐぐむ”サロン Mio limone
こちらのサイトを見ていたら、なんと私がお送りした骨格診断の感想で丸々1ページが作られていたので、それも貼っておきます。
ブログには書いていないこともちょろっと書いてます↓。
自分バランス骨格診断を受けての感想 ※私が受けた時は、「パーソナル骨格診断」という名称でした。
自己理解とは、自分も他人も生きやすくなるための第一歩である
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