【前半】イメコンサロンで自分バランス骨格診断を受けてみた@姫路

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外見のことでも内面のことでも、“自己理解コンテンツ”が大好きな私。
そのひとつとして、巷でよく聞く骨格診断を、姫路のイメコンサロンで受けてみました。
結果、納得もあり、新たな発見もあり…ととても面白かったので、ブログに書いてみたよ。

後半の記事はこちら↓

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目次

骨格診断とは

まずは、ごく簡単に「骨格診断とは何ぞや」の説明を。

骨格診断とは、その人の生まれ持った骨や肉のつき方、肌の質感、身体のバランスに合う、服のデザインや素材を知ることができるものです。
そして、骨格診断の結果を日頃の洋服選びに活用することで、自分の身体のポテンシャルを引き出して、スタイルアップして見せる事ができるようになります。

自分の身体の良いところ、気に入っているところで魅せながら、ウィークポイントはごまかせる。
周囲の人にスタイルの良い人と思いこませることができる、そんな画期的な診断…!


診断結果の表し方としては、
・ストレートタイプ
・ウェーブタイプ
・ナチュラルタイプ
の3つのいずれかに分類していく方法が、1番オーソドックスな骨格診断のやり方だと思います。
「骨格診断」とググれば、各タイプの特徴がイラストとともに解説されているページも見つかるので、タイプごとの詳細が気になる人はGO。

けれど最近は、9タイプ?の骨格診断とか、ベースは上記の3タイプだけれど、そこから更に細分化した結果を導き出してお伝えする手法やサロンも増えてきている印象。
私が診断をお願いしたサロンもそうで、今回私が受けたのは、自分バランス骨格診断 というものでした

なぜ骨格診断を受けようと思ったか

7年前のちょっとした違和感

実は私、骨格診断は今からちょうど7年前に一度受けているのです。

2023年現在、イメコン(=イメージコンサルティング)の御三家と言えば、
・パーソナルカラー診断
・骨格診断
・顔タイプ診断
の3つかなぁ、と思うのですが、当時は顔タイプ診断はまだ無い時で。
パーソナルカラー診断と骨格診断のセットを受けて、 その時には「骨格ウェーブ」という結果になりました。

7年前に骨格診断を受けた時のことを書いたブログはこちら

当時、骨格診断を受けて概ね満足だったのですが、ひとつだけ、なんとなーくひっかかっていたことがあって。
それは診断中にアナリストさんに言われた、「華奢」という言葉。

私のセルフイメージに、自分が華奢だという認識は無かったので、華奢だと言われて
「えぇ!私って華奢だったんだ!」
というよりは
「こういう身体でも華奢の括りに入るのかぁ。」
という気持ちで聞いていました。
新発見として受け入れたいけれど、完全には納得しきれない、けどまぁ、超いかついわけでもないしなぁ、と思っていた感じ。アナリストさんを疑っていたわけでもなくね、純粋にそう思ったのです。

でもひとつ思うのは、当時は若さと悪阻の始まりたてで、今より3、4キロ程軽かったです。
そして、痩せる時は上半身から肉が消えるタイプなので、身体の上半分がぺらぺらしてて、華奢という判定になったのかもしれない。
素人考察なので合っているか分からないけれど。

合うはずなのに合わない服、合わないはずなのに合う服

骨格診断を受けた事で、それまでの自分の
「これを着たらスタイル良く見える気がする」
という感覚に加えて、客観的な診断結果が加わりました。

けれど診断後、「骨格ウェーブに合うとされる服の形や素材を意識して選んでいく」ということをしていくなかで、「おや?」と思う事が出てきたのです。

「基本的にはウェーブに似合うとされるものが合うんだけど、身体のこの部分はセオリーが当てはまらない気がするし、こっちの部分はセオリー通りにしても外しても、どっちでもいける気がする」
と思うようになりました。

具体的に言うと、
・肩周りを骨格ウェーブに似合う服にするとプロレスラーのようにごつく見える。

・骨格ウェーブの特徴である、華奢さ、柔らかさって、私には言うほどない気がする 。

・骨格ウェーブにおすすめされるミモレ丈は、私に必須ではない気がする。何ならウェーブに鬼門とされてるロングの方が良い説。

・骨格ウェーブの足元は、厚底や重たげなものは避けろと言われるが、私は別に履いても支障ない気がする。

・骨格ウェーブには柔らかい生地が勧められがちだが、私は多少ハリがあってもいけている気がする。



逆に、「この部分は、自分完全ウェーブだよな。」と思ってたのは、

・ハイウエストや高い位置のウエスト切り替えが正義。

・下重心で短足 。

・トップスは、丈長めよりも、INしたりクロップド丈とかの方がスタイルよく見える。

っていうところ。

なので、
・骨格ウェーブのセオリー通りにした方が良いところはその通りに。

・セオリー通りにしたらスタイルダウンしている気がする部分は、セオリー無視。

・セオリー通りにしなくてもスタイルダウンはしない部分は、その日のトータルバランスや気分で。

っていう感じでやっていました。
「別にスタイルは多少悪く見えてもいいから、この服が着たい、この格好がしたい」という時も、その気持ちに素直に。

同じ骨格なのに似合うものが違う

それから、私の母と自分を比べて思う事もあって、これも、骨格診断を再度受けたいと思った理由のひとつ。

母は私の目論見では骨格ウェーブ。ものすごくウェーブ。彼女こそ華奢。っていう体型。
私たちは2人ともファッションが好きなので、実家に帰省した時には、2人で服屋さんに入ることもあるんですね。

そこで、気になったものを試着することになるわけだけど。

私は、ゆったりしたシルエットの服や、生地にややハリがある服を着ても、身体にわりと馴染む。
けれど、同じものを母が着ると、めっちゃ「着られてます!」感が出てしまう。彼女は身長が160cmあるから、別に小柄なわけでもないのに。
一方、「The骨格ウェーブの服です!」って形や素材の服は、母の身体にはよく馴染み、私には何か違うのよね。

同じ骨格ウェーブなのに、身体に合うものがけっこう違う。
そういう体験もあって、 「私、絶対に純粋な骨格ウェーブではないよなぁ」 と思ってました。

私にラベルを貼り付けて

こんな風にして、

「私はきっと、純粋なウェーブではないのだ。」

と思うようになりました。
けれど、先程も書いたように、どうやったら自分がスタイル良く、悪く見えるかはわりと理解していたつもりなので、別にそのままでも良かったと言えば良かったんだよね。

骨格診断をはじめとして、診断系って自分が何タイプなのかを知ることが重要なのではなく、その結果を元に、自分をどうしていくのが良いのか、“合う”と“好き”と“なりたい”をどうかけ合わせていくのかを考えることが真の目的だと思うから。

だけどさ、人に自分の事を、自分の骨格タイプを伝える時に
「ウェーブなんだけど、こことここが~」
とか言うの、面倒くさいわけ笑。
「私はウェーブです!」
って言って終わらせるのも、嘘ついてるみたいで嫌なわけ。真面目~。

誰か私に
「あなたはナチュラルタイプも混ざっているウェーブです!」
でも
「いやいや、あなたの感覚は全部間違っていて、典型的なウェーブです!」
でも何でもいいから、私に一言で自分を表せる端的な「分かりやすさ」を貼り付けてほしい。

「自分の身体のこの部分、なんでウェーブっぽくない」と感じていたのかの理由も知りたい。

いちいち1から説明したり、1から自分で考えるのって、大変なんだ。
ラベリングされるって、時に窮屈。
その一方で、説明不要の気楽さや、ここにいていい存在なんだと思える安心感をもたらしてくれるものでもあるから。

と思いながら、 や、影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか の内容を思い出しました。

骨格診断を受けて@姫路

診断を受けたサロン

私が骨格診断をお願いしたのはこちらのサロン。
私を“はぐぐむ”サロン Mio limone

元々私のところにお客様としてお越しくださったことが、こちらのアナリストさんとの出会いです。
そこから仲良くなり、今ではお友達となりました。どんな関係性であっても、温かく信頼できるお人柄であり、イメコンに関しても勉強熱心な方。
ここまで書いてきたように、自分の身体や骨格タイプに関してはもう少し深堀りしていきたい気持ちもずっとあったので、自分バランス骨格診断というメニューがリリースされた時に秒で申し込みました。

※ここから先の内容は、私が診断を受けた2023年9月時点のものとなります。

診断の流れ

診断の流れとしては、7年前と同じような感じでした。

まずはカウンセリング

自分の身体や服選びに関するお悩み、気になることなどを聞いてもらいます。
私はアナリストさんと友人だけど、初対面だったとしてもとってもお話ししやすい方。
どれくらい話しやすいかというと、初めて会った時、彼女は私のお客様だったにも関わらず、
「あれ、私がお客さんかな?なんか私がもてなしていただいてない?何この安心空間?」
と思ってしまったほど。

ニコニコ温かく穏やかな空気でしっかりお話しを聞いてくれるので、
「イメコンの診断受けた事がなくて、不安!」
「変なこと言ってしまわないだろうか」
という方にこそ激おすすめなサロンです。
接客業の方がみんなこんなだったらいいのに

視診、触診、ネックレスにスカーフ

カウンセリングが終わったら、早速診断。
身体の特徴を、目で見て、手で触って確認されます。
確認するポイントは、首、鎖骨、肩、肩甲骨、胴体、おへそや腰の高さ、太もものハリ、ひざ、脚のライン、骨の出方、肌の質感…など。
さらに、ネックレスやスカーフといった、秘密道具も使って身体のバランスを見てもらいます。
確認しながら、アナリストさんは何やら表に細かく書き込んでいました。

この時点でも、「身体のここはこうですね~」というアナリストさんの言葉を聞くだけで、新たな気づきがいっぱい。

アドバイスタイム

一通り身体をみてもらったら、いよいよ自分の骨格タイプが判明。
と言っても、「〇〇タイプです」と言われるのは一瞬で、あとは
「身体のこの部分がこうだから、こういう事に気を付けて服を選ぶとスタイルアップして見えますよ」
という具体的なお話しが主です。
そう聞くと難しそうに思う人もいるかもしれないけれど、沢山のコーディネート資料を見せてもらいながら説明してもらえるので、イメージはしやすいかと。

さっきも書いたけど、重要なのは“自分のタイプを知ること”ではなくて、その先、どうするか、どうしたいかを考えることだからね。

そして、受けた説明、見せてもらったコーディネートの資料などは、PDFにまとめて後日いただけるので、「全部メモ!もしくは頭に叩き込む!」と気合を入れなくても大丈夫です。

後半へ続く

結局私の骨格は何だったのか。
納得のいくラベルを手に入れることはできたのか。
自分の身体に感じていた疑問は払拭されたのか。

長くなったので、次の記事に続きます。

ただ、今、ひとつ言うならば、自分バランス骨格診断、本当に受けて良かった

後半の記事はこちらから↓

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この記事を書いた人

ちぃ 島根出身 兵庫県在住 91年生まれ

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